エステで独立開業するのに資格は必要?独学が可能かも解説します!

いつの時代も、女性は「美しくありたい」と思うもの。

また、最近では、男性の美意識も高まっていますね。

その気持ちに寄り添い、技術を使って願いを叶えるお手伝いをするのが、エステティシャンです。

「人を喜ばせたい」という気持ちの強い人や、

美意識の強い人などから、とても強い人気があります。

エステティシャンに憧れていても、

「エステで独立開業するには、どのような資格が必要?」

「スクールに通わないといけないの?」

「独学でも開業できる?」

などの疑問が浮かびますよね?

今回は、エステで起業するために必要な資格や、独学でも開業が可能かについてお伝えします。

エステで独立開業するために必要な資格は?

エステティシャンとして独立開業するには、基本的に資格は必要ありません。

無資格でも事業をしてよいとされています。

ただし、

  • 眉毛をカットして整える
  • まつ毛エクステ
  • 背中や顔の産毛剃り
  • 美しくすることを目的としたメイク
  • 医療脱毛

これらを行う場合には国家資格が必要です。

具体的には、

  • 眉毛カット・まつ毛エクステ・メイク→美容師免許
  • 背中や顔の産毛剃り(カミソリを使う本格シェービング)→理容師免許、または医師免許
  • 医療脱毛→医師免許、または看護師が医師の指示下で行う

このように法律で定められています。

例えば、ブライダルエステで顔や背中のシェービングを行う場合、理容師免許が必要です。

その他のものには、基本的に資格は必要ありません。

エステで開業するための勉強方法には何がある?

エステで開業するための勉強方法には

  1. 独学
  2. エステのスクールに通う
  3. エステサロンで働きながら勉強する

という3パターンがあります。

1つずつ見ていきましょう。

1.独学でもエステサロンを開業できる!独学のメリット・デメリット

独学でもエステサロンは開業できます。

しかし、独学で開業するメリットとデメリットはよく理解しておきましょう。

独学でエステを開業するメリット

独学でエステを開業することには、次のようなメリットがあります。

  • 学費を開業資金に充てられる
  • 好きな時間に好きなだけ勉強できる
  • 自分が身につけたい知識や技術に絞って勉強できる
  • 自分が使いたい化粧品で勉強できる

お金をかけずに勉強できるのが、独学の最大のメリットです。

また、自分が使いたい化粧品や、気に入った技術などで勉強し、

こだわりを盛り込んだサロンにすれば、

他のサロンとの差別化にもなるでしょう。

独学でエステを開業するデメリット

独学でエステを開業するデメリットは次のとおりです。

  • 資格がないため信用されにくい
  • わからない部分が解決しにくい
  • 機械などの設備が揃いにくい
  • 技術や知識に偏りが出やすい

技術は実際にやってみることで身につくため、

本や動画で勉強しても、細かいテクニックまで習得するのは難しいものです。

また、お客様は一人ひとり違った悩みを持っていますし、

生活習慣も考え方も違います。

一人のお客様でも、体調や心の変化によって悩みが変わってくることもあるでしょう。

その時々に合わせて対応できる力や、お客様の満足度を高めるための技術力を独学で身につけるには、相当な努力が必要です。

しかし、近くにエステティシャン経験者や相談できる人、設備の整った練習場所などがあれば、

ある程度デメリットを解消できるので、検討してみましょう。

以上のメリット・デメリットをふまえ、独学にするかどうかを選択してください。

2.スクールで勉強する!通う期間や費用はどれくらい?

次に、エステティシャンになるためのスクールについて解説します。

エステのスクールには大きく2種類あります。

  • 美容専門学校
  • エステティックスクール

内容や料金にどういった違いがあるのか見ていきましょう。

美容専門学校

美容専門学校は、美容に関する様々な内容を幅広く勉強する学校です。

平均的な美容専門学校では、

〈通学制〉

昼間課程

学習期間︰2年間

学費︰200万円程度~(2年間)

・夜間課程

学習期間:2年~3年間

学費:昼間課程の数十万~100万程度低い(2年制の場合)

〈通信制〉

学習期間:3年間

学費:60~70万円ほど

となっています。

学費には、消耗品費や教材費などが含まれていない場合が多いため、

希望する学校の学費の内訳がどうなっているか確認しましょう。

ほとんどの美容専門学校では、1年次に美容について幅広く学び、

2年次からは希望する職種を詳しく学んでいきます。

なかにはエステティックスクールのように、1つの仕事に特化した1年制のコースを設けている学校もあります。

学校の特色や学費、通い方などを総合的に見て、自分に合った学校を選びましょう。

エステティックスクール

エステティックスクールでは、エステに特化した技術や知識を集中して学びます。

スクールやコースによって学習期間や料金が変わってきますが、

平均的な通学制エステティックスクールの学習期間や学費は次のとおりです。

学習期間︰300時間以上

学費︰50万円以上

エステの技術のうち1つだけをピンポイントで学習したい場合は、

「数日」や「数時間」といった超短期間のものもあります。

エステティックスクールにも通学制と通信制があります。

通信制は、仕事をしながら勉強したい人にぴったりです。

身につけたい技術が学べるか、

自分の生活と合った勉強方法はどれかを考えて選びましょう。

美容専門学校とエステティックスクール、どちらにも通信制のスクールがあります。

通信制のスクールの場合は、スクーリング制度のあるコースをおすすめします。

動画や資料ではわかりづらいポイントが、自分の目で確かめられたり、

受講者同士での練習ができたりするからです。

以上、スクールで勉強する方法をお伝えしました。

美容専門学校かエステティックスクールかどちらがいいか悩んだら、

美容に関する幅広い知識を身に付けたいのであれば、美容専門学校。

エステに特化し、なるべく短期間で勉強したいならエステティックスクールという基準で選ぶとよいでしょう。

3.エステサロンで働いて勉強する方法

未経験の状態で、いきなりエステサロンで働くのも一つの方法です。

求人に応募する際、エステの資格を必須とするサロンもありますが、

資格がなくても研修を受けて働けるサロンもあります。

はじめは洗い物や部屋の片付けなどの雑用をしながら研修を受け、

お店の基準を満たせば、エステティシャンとして活躍できます。

実際にそのお店で働いている先輩から技術を学ぶことがほとんどなので、

接客時のトラブル解決法や、お店の運営の仕方など、

リアルな体験を通して勉強できることが魅力です。

また、

  • すぐにでもエステの仕事をしたい
  • 実戦しながら勉強したい
  • お金をもらいながら勉強したい

という人にもおすすめの方法になります。

ただし、働き出してから「この技術では納得できない…」とならないよう、

本当にそのお店の施術方法でよいのか、求人に応募する前に必ずチェックしておきましょう。

実際に何店舗かをお客さんとして利用し、気に入ったサロンに応募すると間違いありません。

また、美容についての詳しい知識まで教えてくれるサロンではない場合、

自分で勉強しなくてはなりません。

足りない知識を補うには、

サロンで技術を磨きながら、通信制のスクールや独学などで知識を身につけることになります。

一見大変そうではありますが、

起業した際、既に接客経験があることは大きなメリットとなるでしょう。

エステは民間資格でも取得しておいたほうがいい理由

上記でお伝えしたとおり、

エステを開業したい場合、基本的には資格は必要ありません。

しかし、活躍している多くのエステティシャンは、

専門学校やスクールで勉強し、民間資格を取得しています。

民間資格でも取得しておくのには、

  • お客様に安心してもらえる
  • 自信をもって接客できる

というメリットがあります。

お客様に安心してもらえる

資格を持っている人なら、お客様は安心して施術を受けられます。

民間資格といえど、資格のある人とない人とでは、信頼感が全く違うのはわかりますよね。

エステは、顔や体を美しくすることを目的としているため、

何も資格を持っていない人から施術を受けるのには不安を感じる人が多いでしょう。

資格を取得していることをサロンのホームページやブログで公開すれば、お客様は安心して予約できます。

自信をもって接客できる

資格を取得したということは、

その学習機関の基準を満たし、お客様に施術をしても大丈夫というお墨付きをもらっている

ということです。

時間とお金をかけて勉強してきた経験は、

エステティシャンとして活躍する際の大きな自信となるでしょう。

エステの資格は持っていたほうがいいが、例外がある

先ほど「エステの資格は持っていたほうがいい」とお伝えしましたが、

例外があります。

それは、エステサロンでの実務経験がある場合です。

「〇〇サロンで〇年の実務経験があります」

「〇〇サロンで年間〇人のお客様に施術を行ってきました」

「〇〇サロンで指名数ナンバーワンとして活躍してきました」

などとブログやホームページで紹介すれば、資格よりもお客様の信頼度が上がります。

無資格の場合でも、実務経験があれば積極的に活用し、

他のサロンとの差別化をはかりましょう。

エステで独立開業するための資格 まとめ

今回は、エステで独立開業するために必要な資格についてお伝えしました。

一部の施術内容をのぞき、基本的に資格が必要ないエステ。

手軽に始められる反面、常にお客様の満足度を高める努力をしていかなければ、

事業の存続は難しくなります。

無資格でも民間資格でも、

お客様の満足度を一番に考え、素敵なエステサロンを開業してください。

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