自宅エステサロンを開業する方法は?メリットと注意点を把握しよう!

エステサロンの開業に、自宅の一室を利用する「自宅サロン」を選ぶ人が増えています。

店舗やマンションを借りるより初期費用が抑えられ、家賃がかからないのが魅力の自宅エステサロン。

しかし「自宅エステサロンを開業するにはどうしたらよいの?」と、具体的な方法がわからない場合も多いでしょう。

そこで今回は、自宅エステサロンを開業する際の

  • メリット
  • 注意点
  • 必要な手続き
  • 必要な費用

についてお伝えしていきます。

また、自宅エステサロンよりメリットの多いレンタルサロンについてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

あなたの自宅でエステサロンが開業できるか、どうしたらお客様に選ばれるサロンになるかをしっかり理解した上で開業準備を始めましょう。

自宅でエステサロンを独立開業するメリット

自宅でエステサロンを独立開業するメリットは、次の7点が挙げられます。

  1. 初期費用が抑えられる
  2. 家賃の心配がない
  3. 仕事場へ移動する必要がない
  4. 自分好みの内装にできる
  5. 家事や育児と両立できる
  6. 稼働時間を自由に決められる
  7. 失敗しても損失が少ない

自宅サロンの最大のメリットは、莫大な初期費用や家賃を支払わなくてよいこと。

その分、内装やサービスにお金をかけられます。

仮に事業が失敗した場合も、退去費用の心配がなく、全体的に出ていくお金をおさえられるでしょう。

また、自宅にいながら仕事ができるため、早朝や夜遅くまでの営業時間を設定することや、空いた時間を家事や育児に充てることも可能です。

とくに副業でエステを考えている人には、自宅サロンはリスクが少なく、空いた時間を有効活用できるため、本業と両立しやすい開業方法なのではないでしょうか。

自宅でエステサロンを独立・開業する注意点

一見メリットばかりの自宅サロンですが、注意する点があります。

  1. 生活感が出ないようにする
  2. 家族にも協力してもらう
  3. 近所の人の理解を得る
  4. セキュリティをしっかりと
  5. 所在地をどこまで開示するか

とても大切なことなので、1つずつ見ていきましょう。

1.生活感が出ないようにする

自宅でエステサロンを独立開業する場合、生活感を出さないよう最大限の努力が必要です。

エステサロンにいらっしゃるお客様は、美と癒しを求めています。

エステティシャンのテクニックも重要ではありますが、お客様が「この場所なら美しくなれそう!」「安心してお任せできる」と思える空間づくりが何より大切です。

自宅サロンでは、玄関やトイレなど、家族と共用するスペースも出てくるでしょう。

トイレに掃除道具が無造作に置かれていたり、玄関に家族の靴が出しっぱなしになっていたりなど、生活感が出ないよう、細かい注意が必要です。

また、ニオイも意外と気になるもの。

ずっと自宅にいると気付きにくいため、こまめな消臭や、香りをうまく使って対応しましょう。

2.家族にも協力してもらう

自宅サロンでは、一緒に暮らす家族にも協力してもらう必要があります。

具体的には以下の内容です。

  • お客様がいる時は絶対に部屋を開けない
  • 大きな音を出さない
  • お客様との共用スペースは、なるべくきれいに使ってもらう

これらはお客様の満足度や、サロンの成功のためにとても大切です。

しかし、お客様がいる時間は、家族にとって生活しにくい時間になっているかもしれません。

家族の協力があってこその自宅サロンですので、最低限のことだけは守ってもらい、あまり神経質になりすぎないようにしましょう。

3.近所の人の理解を得る

自宅サロンでは、不特定多数の人がいらっしゃるため、近所の人の理解を得ることも必要です。

自分は馴染みのお客様だとしても、近所の人にとっては知らない人であり、頻繁に人が出入りするのを不安に感じる人もいます。

また、お客様が路上駐車してしまうことや、看板を出す場所が邪魔になってしまわないよう、気を配ることも必要です。

4.セキュリティをしっかりと

ホームページなどで集客すると、見ず知らずの人がお客様としてやって来るため、安全対策をしっかり行いましょう。

ごく稀に「女性限定」なのに男性が来店されるなど、思わぬ事態に遭遇する場合もあります。

そのため、

  • ご予約時にしっかりと情報を記入してもらう
  • 心配な場合は電話でも確認する
  • カメラ付きインターホンで確認する

など、念には念を入れましょう。

自宅に不特定多数の人を招く場合、どんな人が来るかわからないリスクがあることを、しっかり理解しておく必要があります。

5.所在地をどこまで開示するか

自宅エステサロンの場合、ホームページなどで.所在地をどこまで開示するか考えておく必要があります。

ホームページなどネット上に詳細な住所を公開するのは危険なため、やめましょう。

とは言え、お客様にとってはサロンの場所が自宅から近いのか、駅から遠いのかは気になりますし、来店されるお客様には、正確な住所を伝える必要があります。

そのため、「〇〇県〇〇市」や「〇〇駅より徒歩〇分圏内」のあとに「詳細はご予約確定後にお伝えします」と記載するなどの工夫をしましょう。

自宅でエステサロンを独立開業するために必要な手続き

自宅でエステサロンを独立開業するためには、事業を開始するための手続きと、化粧品の製造・販売に関する手続きが関係します。

しかし、全ての人に全ての手続きが必要なわけではありません。

事業を開始するための「開業届」「美容所開設届出書」

自宅でエステサロンを独立開業する場合、開業1ヶ月以内に「個人事業の開業・廃業等届出書」(開業届)を提出しましょう。

基本的には、開業届のみでエステサロンの事業を開始できますが、以下にあてはまる場合は、保健所への届出も必要になります。

  • ブライダルエステなどでシェービングを行う場合
  • まつ毛エクステ
  • 眉毛カット

これらは美容師免許が必要なため、保健所に「美容所開設届出書」を提出し、保健所の検査を受けて合格しなければなりません。

副業の場合も、民間資格のみの場合は開業届を税務署に提出するだけでよく、国家資格が必要な職種は保健所への届出が必要です。

化粧品の製造販売に関する届出「化粧品製造業許可」「化粧品製造販売業許可」

エステサロンを開業する場合、化粧品の物販を行いたい人もいるでしょう。

この場合、国内メーカーからから仕入れ、そのまま販売する場合は届出不要です。

  • 仕入れた化粧品を小分けして販売する
  • 自分で製造した化粧品を販売する
  • 化粧品製造会社へ製造依頼した化粧品を販売する
  • 海外から化粧品を直接輸入して販売する

上記のような場合は、「化粧品製造業許可」や「化粧品製造販売業許可」の取得が必要になります。

自宅でエステサロンを独立開業するおおよその費用

自宅でエステサロンを開業するには、以下の費用がかかります。

  • 内装費:約20万円~
  • エステベッド・テーブル・文房具類:5万円~
  • タオル、シーツ、化粧品などの消耗品:10万円~
  • 施術後の化粧用設備(ドレッサー、メイク道具、ドライヤーなど):5万円~
  • 美容機器:10万円~
  • 洗濯機やパソコン・プリンタなどの家電:5万円~
  • 販売する化粧品など

最低限かかるであろう金額ですが、これだけでも50万円以上になります。

しかし、機材はレンタルにしたり、自宅にあるものを兼用したりなどの工夫をすれば、もっと費用をおさえることも可能です。

エステで独立開業するならレンタルサロンがおすすめ

ここまで、自宅でエステサロンを独立開業するための方法についてお伝えしてきました。

費用の面や、移動しなくて済むことなどメリットの多い自宅サロンですが、エステで独立開業するならレンタルサロンをおすすめします。

なぜなら、自宅サロンでは以下のようなデメリットがあるからです。

  • プライベートと仕事の切り替えがあいまいになりがち
  • 自宅の立地によっては集客が難しい
  • 自宅を見ず知らずの人に知らせることの不安
  • 生活感を出さないのには限界がある

このような自宅サロンのデメリットを解消しつつ、開業資金や家賃をおさえられるのがレンタルサロンなのです。

レンタルサロンは、エステやリラクゼーションなどの事業のために作られているため、立地条件のよいおしゃれな部屋を、利用料金のみで使用できます。

また、エステ機器やタオルなどの用意もあるため、ほぼ手ぶらで仕事場へ行くことも可能です。

事業を続けるには、安心して気持ちよく仕事できることが重要。

それを叶えてくれるレンタルサロンは、これから事業をはじめようと考える人や、副業でエステをやりたい人には、ぜひおすすめしたい方法です。

自宅でエステサロンを独立開業する方法 まとめ

今回は、自宅でエステサロンを独立開業するメリットや注意点、必要な届出やおおよその経費についてお伝えしてきました。

家賃がかからず、家事や育児と両立させながら自由に仕事ができるのが、自宅サロンの魅力です。

自宅サロンを、将来店舗やマンションで営業するための足がかりとする方法もありですね。

しかし、自宅は基本的に、家族と生活する場所です。

家族もお客様も気持ちよく過ごせるよう心がけ、長く続けられる環境づくりをしましょう。

また、「初期費用や家賃をおさえたいが、自宅サロンは不安…」と考える場合は、レンタルサロンで独立開業することもぜひ検討してみてください。

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